どうしても不安で、怖くて歯医者を遠ざけてしまう患者様へ
桑名COCO歯科では静脈内鎮静法を用いて、リラックスして治療を受けることができます。意識をなくし、呼吸管理が必要な全身麻酔ではありません。点滴から麻酔薬剤を入れて、まるで温泉に浸かっているような、ぼーっとした穏やかな意識の中で、いつのまにか治療が終わっているような感覚です。また健忘効果といって、治療時の記憶が残らない利点があります。当院では、麻酔経験に秀でたドクターと供に、全身状態を管理しながらストレスなく治療を受けていただくことが可能です。
静脈内鎮静法の最大のメリットは、安全性が高く不安を取り除けることです。さらに当院では、より安全で快適に静脈内鎮静法を受けていただくために、ガイドラインを遵守し、施術をいたします。
歯科診療における
静脈内鎮静法ガイドライン
01.カウンセリング
受診当日の希望は、施術することができません。まず、ご病気や飲み薬といった患者様のお身体の健康状態についてしっかりと把握し、使用薬剤の選定や機材の準備を行います。
02.歯科治療前
患者様のお身体の状態を確認し、腕から点滴をいたします。
点滴がスムーズに入っていることが確認できたら眠くなる薬を注入していきます。薬の効果があることを確認し、歯科治療を開始いたします。
03.歯科治療後
薬の効果が切れて通常の状態に戻るまでは、医院でゆっくりと十分に休んでいただきます。
患者様の安全を第一に考えておりますので、脈拍・血圧などのデータは治療するドクターとは別に麻酔科医が、リアルタイムでチェックします。たとえ患者様の状態が急変した場合でも、常に万全な対応が可能なよう麻酔科医が管理しています。
注意事項
当院では静脈内鎮静法は自費診療です。保険診療と自費診療の組み合わせは法令で禁じられておりますので、親知らずの抜歯など通常の治療と静脈内鎮静法を併用することは可能ですが、その場合通常の治療も自費診療となります。
当日は、車や自転車の運転は控えてください。
飲食は来院の2時間前までにお済ませください。
安全のため、多数の器機で患者様の状態を確認するため、口紅、マニキュアは落としてください。
帰宅後は、終日安静を心がけてください。